- Home
- LogProcessor
- Line
ログまたはセグメント中の特定の行単位でセグメント化を定義。
出力編集レシピではセグメント単位に1行を生成する為、出力単位にセグメント化する必要が有る。
言い換えると、明細行の様な同レベルの行を個々にCSV行としたい場合は行定義レシピを使用する。
以下にWebサーバのアクセスログを例に説明する。
アクセスログはアクセスされたイベントを1行に記録している為、
アクセスURLを明細行として加工したい場合、その単位でセグメント化させる。
例では、行フィルター設定で「"GET"というパターンを含んでいる」を条件にセグメント定義している。
これにより、この子レシピ層ではアクセスURL単位にCSV行が作成される。
(OR条件として「"POST"を含んでいる」条件を追加すればGETと同様に扱われる)
抽出行を特定する条件を設定する。
and/orを用いた複合条件が設定可能。
各セグメント中の抽出したいテキストの条件を抽出項目として定義する。
項目として定義されたものは項目フィルターや出力編集レシピ層にて参照可能となる。
パターン認識された部分はログ表示域中で緑色表示され、抽出項目となる部分は太字表示される。
必要に応じて行フィルターの設定が可能。
親レシピ層を含めた抽出項目及び摘出行ログをそのまま出力する。
作成時のファイル名を右上に表示。(ログファイルのフォルダー)
作成・・作成:LogProcessorBatch実行時に作成する事を指示(レシピXMLファイルに設定)。
出力ボタン・・クリックでテキストファイルを作成(ログファイルのフォルダー配下)。